内装資材の廃棄事情とリバマの取り組み

アウトレット内装材専門の通販サイト「リバマ」です。
私たちリバマのサイトでは、今後読み物コーナーをスタートします。
これから不定期ではありますが、私たちが日々感じていることや、業界の課題、ちょっと役立つ内装豆知識などを発信していきます。
今回はその初回ということで自己紹介も兼ねて、私たちが取り組んでいる「内装資材の廃棄ロス問題」についてお話しします。
年間50万トン!使える内装材が捨てられている現実
突然ですが、当店が扱っている内装資材についてクイズです。
いわゆる建築物の最後の仕上げに施工される、壁紙クロス、長尺シート、タイルカーペット、フロアタイル、化粧フィルムといった内装資材。
これらの内装資材が毎年どれくらい廃棄されているかご存知でしょうか?
答えはなんと、年間およそ50万トン。
しかもこれは、建築現場の端材だけではありません。メーカーや商社で、まだ使える新品の資材までもが含まれています。

とはいえ「50万トン」と言われても、あまりピンと来ないかもしれません。
この廃棄量を、例えば床材の一種「フロアタイル」に換算すると、約8,700万平方メートル相当。
これは「東京ディズニーランド」約170個分の広さに相当します。
さらに言えば、日本で1年間に新築される住宅などの床面積が約7,000万平方メートル。
つまり廃棄される内装資材だけで、1年分の日本の新築住宅の床をすべて貼れてしまうことになります。
これがいかに無駄が多いか、お分かりいただけるのではないでしょうか。
なぜ、そのように廃棄が出るのか?
内装資材が廃棄処分になるには、いくつかの大きな理由があります。以下に代表的な3つをご紹介します。
製造工程で生じる端材
例えば床材は、クッキーの生地みたいに型抜きをして製造しています。
型抜きの周囲はどうしても規格外になり、リサイクルも難しいため、そのまま廃棄されてしまいます。
クッキー作りなら周りの部分はまだ食べられますが、内装材はそう簡単にはいきません。
内装資材は性質上、きれいな規格サイズと素材を組み合わせてできるモノ・・・なかなか再利用ができず厳しいです。
過剰在庫やキャンセル品
メーカーの誤算として作りすぎによる過剰在庫も中にはあります。
また、間違えて発注してしまった、使用予定だったがキャンセルで使用されなくなった、など様々な事情で過剰在庫になるケースも存在します。
中には、マンション一棟分の資材が丸ごと不要になるケースもあります。建築規模が大きいだけに、1件のキャンセルでも大量の余剰が発生します。
カタログ更新による廃番品
メーカーが頭を悩ませ、当店でも一番注目しているのがこちらの廃番品。
内装資材は、基本的に約3年の間隔でカタログの刷新、商品の見直しが行われ、新商品が追加されて、新しいカタログがリリースされていきます。

その中で、生産終了と判断されて廃番になり、カタログから消える商品も多々あります。
カタログから消えてしまうと、カタログ品から廃番品と呼ばれるようになり、日の目を浴びるチャンスは一気にゼロとなります。
しかし、廃番品をいつまでもストックすることはできません。メーカーが倉庫で保管できる資材の量も限界があり、倉庫で保管できないので最終的に廃棄されます。
リバマの使命:廃棄される資材に“もう一度チャンス”を
このように内装資材の廃棄ロス問題を各メーカーが抱えている事情だと分かりました。
リバマでは、廃番品や余剰在庫品を、各メーカーから正式にご提供いただいたり、買い取ったりして、オンラインで販売を行っております。
もともと廃棄されるはずだった新品資材に、もう一度活躍の場をつくる。
これが私たちリバマの存在意義であり、日々の仕事の中で一番大切にしていることです。
廃番品=古い・悪い ではありません
ところで、「廃番品」という商品にどのようなイメージをお持ちでしょうか。
中古品、古い、質が落ちている、といったマイナスイメージを持たれる方も少なくないでしょう。
しかし、それについてはぜひ知っていただきたいポイントがあります。
- 廃番品は、今後生産されない商品というだけで、中古品では有りません。新品未使用品です
- 品質も正規品と変わりありません
- デザインもファッションと異なり、毎年大きく変わらず古くなりません
むしろ、すでに生産終了していることで、他では手に入らない“掘り出しもの”に出会えるチャンスでもあります。
家電製品で「型落ちモデル」が買い求めやすい価格で出回ると嬉しいように、内装資材にも型落ちならではの価値、というものがあります。
まとめ:メーカーと買い手がWin-Winの再生市場を目指して
私たちリバマは、単に安価に内装材を販売するお店ではございません。
本来なら廃棄されるはずだった大量の資材に、もう一度スポットライトを当てること。
それが私たちの仕事であり、使命です。
そんな当店の取り組みに、ぜひご共感いただけたら嬉しいです。
これからも、この読み物コーナーでは、内装業界の事情や、私たちのこだわり、そしてお客様のお役に立つ情報を発信していきます。
次の更新もお楽しみに!

